学校法人の導入事例

北海道北広島高等学校 様

導入事例
久松先生写真

道立高校

2023年度
導入学年

1学年
7クラス(280名)

「中級英語・前編」
「ICTテストPro」・「ICTトレーニングPro」・「S & WテストPro」

担当教員 久松 大樹先生

小テストは完全ペーパレス!正答率を共有し効率よく解説!

 「英語コミュニケーションⅠ」「論理・表現Ⅰ」両科目とも必ず「ICTテストPro」で小テストを作成しています。印刷、配布、丸付け、回収、点数入力、返却といった紙ならば避けられない業務が削減されました。

 小テスト実施直後に正答率をスクリーンに投影し、正答率が低かった問題のみを抜粋して解説をすることで生徒の状況に応じた指導ができるようになりました。生徒からは「正答率が低い問題の解説をしている点を今後も続けてほしい」と授業評価アンケートで記述があり概ね好評です。

ライティング活動が日常的に!

 「S&Wテスト Pro」を活用し、5分程度の短いライティング活動をこまめに(授業2回に1回程度)実施しています。いつでもどこでもチェックができること、ボタンひとつで次の生徒に移れるためテンポよく添削と評価ができるようになりました。

 生徒は導入当初はタイピングでの英作文に戸惑いがありましたが、日常的に繰り返す中で少しずつ英語のタイピングに慣れてスムーズになってきました。

夏休み明けテストは「ICTテストPro」で!

 印刷、採点の業務が削減されるという教員側のメリットはいうまでもありませんが、特に助かっているのがテスト作成のスムーズさです。csvでインポートできるおかげで大量の問題も円滑に作成できています。

 紙で作成するときのように問題用紙の枚数やレイアウトを気にする必要もなくなったのはとても大きなメリットです。

生徒は登下校時にスマホで学習。スキマ時間を有効に使える!

 e教材は「中級英語・前編」を週末課題として配信しています。

 「移動時間に課題ができるというのはすごくありがたい」と生徒からも好評です。

 e教材のテスト作成機能を使い正答率の低い問題を中心に定期考査の作問をしています。

進学講習の復習問題は「ICTテストPro」のPDF問題で簡素化!

 進学講習は総合英語問題集を使用しています。

従来は出版社がデータで提供している復習問題を紙で渡して復習として各自でやっておくよう伝えるだけでしたが、データをそのままPDF化し「ICTテスト Pro」のPDF問題にすることで、生徒の取り組み状況や正答率がわかるため、次の講習での声かけやフォローに役立っています。

「ICTトレーニングPro」で模試対策!

 新システム「ICTトレーニング Pro」は模試対策で活用する予定です。

過去問やリスニングの音声を取り込み、繰り返しトレーニングできる教材になればと考えております。

【最後に…】

生徒は紙の教材に加え重量のあるタブレットを毎日背負って登下校しています。

毎晩欠かさず充電もしてくれています。

せっかく持ってきているのだから積極的に活用場面を作るべきかと思います。

『教育の情報化に関する手引』(文部科学省,2019)にもあるように「ICT環境は鉛筆やノート等文房具と同様に教育現場において不可欠なもの」になってきました。

Brains e-Learningの導入により実現できた教育活動が多数あります。

導入当初は「使うことが目的」になってでもICT環境に慣れて選択肢を増やすことが大事だと思っています。

選択肢が増えれば「目的に合った適切なツール」を使い教育効果を高められるのだと思います。

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