学校法人の導入事例

北海道札幌月寒高等学校 様

導入事例

道立高校

2024年度
導入学年

1学年
8クラス(320名)

1. デジトレ文法 「中級英語・前編」
2. デジトレ単語帳 「スタンダード英単熟語」
3. 「実践リスニング・初級」
4. AI ICTテストPro
5. AI WritingテストPro
6. AI SpeakingテストPro
7. AI英会話テストPro

担当教員 片貝 将樹 先生

AI ICTテストPro

1・圧倒的な業務効率の実現!

様々な場面で活用しています。今までプリントで作成していた授業プリントも今は、ほぼすべてAI ICTテストProを利用しています。教員にとっての最大の利点は、印刷の手間がかからないことです。各小テスト、週課題、模試対策なども配信できます。本校は1学年8クラスなので、これらを印刷して準備するだけでも一苦労です。また、テストの保管場所の確保も頭を悩ませる1つでした。

2・点数や得点率がすぐにわかり、タイムリーな指導の実現!

特に模試の過去問などに挑戦する時は、生徒の得点率を見て、問題を絞って解説することで、限られた授業や講習時間をうまく活用することができます。また生徒も他の生徒と比較することができるので、刺激にもなります。

3・自由にリスニング問題の作成が実現!

英語教材の利点としては、英語の音声を付けることが可能な点です。紙の単語テストでは発音がわからないまま日本語を覚える生徒もいます。単語テストをリスニング形式で日本語を選ばせることも可能ですし、模試の長文などもAIが読み上げてくれるので、それらを用いて各自で音読練習やリーディングテストも可能です。またリスニングも音声をアップできるので、購入教材以外にも生徒がリスニング問題に取り組む機会がこれまでより増えました。新出単語の発音指導もAI ICTテストProで行っています。

AI WritingテストPro

1・添削の手間がなくなり、表現活動の増加へ!

AI自動添削・採点でライティングテストの機会も圧倒的に増えました。瞬時に生徒の表現活動の誤りを正し、異なる表現を学ぶことができます。表現活動をもっと増やしたいが、採点業務の負担を感じていたので、その負担を感じずにレッスン毎にエッセイライティングを実施できます。それ以外にも英語での記述問題の添削にも利用しており、授業や自宅での演習の際、生徒がすぐに添削結果を知ることができるので大変助かります。今までであれば、1クラスのエッセイライティングの添削には2~3時間かかっていましたが、内容の評価をすることだけに専念できるようになりました。

2・講習時にクラス全体でシェア!

英作文問題も講習などでは解答例を提示するだけでしたが、その場で生徒が書いた英文を提示して、クラス全体でシェアすることもできます。よくできている生徒をすぐにその場で褒めることで、生徒のやる気も出せます。

AI SpeakingテストPro

1・スピーキングテストの機会が圧倒的に増加!

AI SpeakingテストPro(AI Talking)の活用によっても、瞬時に誤りを正した異なる表現を学ぶことができます。表現活動をもっと増やしたいが、採点業務の負担を感じていたので、その負担を感じずにレッスン毎にスピーキングテストを実施できます。

2・過去のデータと比較することで生徒自身の成長を確認!

これまで、スピーキングテストは授業時間を1~2時間使い、1人1人インタビューテストをしたり、クラスの前で1人1人発表するような形式が多かったです。また授業時間の確保のためレコーダーを渡し、それに吹き込んで提出させたこともありました。AI SpeakingテストProは録音後すぐに発音の採点や誤りの訂正も行ってくれます。そのデータをクラス全体でシェアし、発音を確認したり、内容を他の生徒と比較することもできます。自分でも自分が話した内容を再度確認できるので、過去のデータと比較することで自身の成長を確認することもできます。またレッスン毎に週課題として、自宅でスピーキングテストを受けてもらっています。表現活動を自宅でも行うことができるので、授業時間の確保にもなります。

AI英会話テストPro

1・表現活動のまとめとして活用!

それぞれのレッスンのテーマについてAIと会話することで、一方通行のスピーキングテストとは違った形で表現活動ができ、授業の幅が広がりました。

2・ALTとの会話前の練習でも活用!

ALTが来た時にも活用し、ALTと話す前にAIと会話の練習をし、その後ALTと同じテーマで生の会話をしています。一度AIと全員が練習しているので、ALTに指名されても、物怖じせず、実際の場面でも会話を継続できることに自信を付けた生徒もいます。

デジトレ文法 中級英語・前編

1・文法指導の予習として活用!

後期に入った段階で、高校1年生の文法指導はe-Learning上では一度終了しました。当然授業の進度よりもペースが早いですが、先に予習することで、授業進度が遅れていたとしても、模試への対応ややる気のある生徒への刺激となっています。早い生徒だとゴールデンウィーク前にはすべての教材を終えた生徒もいました。また、解説をノートにまとめさせ、自分の苦手項目の整理もさせています。

デジトレ英単熟語 スタンダード(英和・和英)

1・基本単語のスペリングの定着で活用!

前期までの基本単語のスペリングの定着のために活用しました。またAI ICTテストProでリスニング問題として単語を流し、そのスペリングを書く形で、単語のディクテーションをさせました。ライティングや英作に役立ちました。また朝学習で配信テストとして学年全体で取り組ませました。

実践リスニング・初級

1・共通テストのスピードと分量に慣れさせる!

共通テストのスピードと分量に慣れさせるためにセンター試験のディクテーションをメインに行いました。市販の教材だけだと問題数に限りがありますが、数多くのディクテーションに取り組ませることができました。またある程度ボリュームがある英文の後だと聞き取りやすくなりました。

学習管理機能と生徒の利点

1・頑張っている生徒への声かけ!

学習進捗一覧で生徒の学習状況を把握し、学年の担任の先生たちとも情報を共有しています。頑張っている生徒への声かけや努力が必要な生徒、課題未提出など基本的学習習慣に欠けている生徒に対しても学年全体で指導するきっかけにもなっています。

2・生徒の利点!

生徒にとっての最大の利点は、こうした配信課題を、いつでもどこでもできる点です。タブレットやスマートフォンで通学中にも学習できます。また、トレーニング教材は何度も繰り返し学習をするので、紙面での宿題だとただ答えを写して終わりということもありますが、e-learningのトレーニング教材だと、苦手箇所を自分の力でクリアしていくしかありません。

タイトルとURLをコピーしました